若松市長、強い危機感 5月3日から時短営業、医療逼迫を懸念

 

 会津若松市の室井照平市長は30日の臨時記者会見で「これまでにない極めて危ない状況。医療機関の逼迫(ひっぱく)が懸念される」と述べ、市内で拡大傾向が顕著な新型コロナウイルス感染症に強い危機感を示した。

 室井市長は、県に求めた飲食店などへの営業時間短縮要請の期間を3日からとした理由について「できるだけ早く始めてほしいが、周知期間を設けたい」と説明。その上で飲食店に限らず市民に「自分や大切な人を守るための行動を(3日からではなく)すぐにでも始めてほしい」と求めた。

 大型連休中に時短要請が出る見通しとなり、飲食店関係者は落胆の色を隠さなかった。スナック「みき」の増田美起子代表は「(感染拡大で)自主的に休業している店が多い。ほとんどのスナックは夜8時から営業するので休業するしかない」と話した。居酒屋「彩喰彩酒 會津っこ」の川副憲一店長は「感染者が多いので仕方がない。これでコロナが収束すれば」と理解を示す一方「県外からの客が多いので大型連休中は書き入れ時。少しでも補償がもらえれば」と切実な声を上げた。