4月の新型コロナ感染者、最多887人 福島県、新たに35人確認

 

 県は1日、県内で新たに35人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。4月30日に陽性と判明し、感染確認は計3408人となった。同日、県内の医療機関に入院していた70代男性が亡くなった。死者は計124人となった。4月の感染者数は計887人に上り、月別で最多だった1月(779人)を108人上回った。

 県によると、4月30日時点で、入院者や宿泊施設、自宅療養者を合わせた療養者数が、ステージ3の指標(10万人当たり20人以上)を超えた。内堀雅雄知事は1日、五つの指標のうち二つの指標でステージ3以上にあるとし「ステージ3に近づいているという厳しい認識を持っている」との見解を示した。

 35人の内訳は、会津若松市18人、いわき市9人、喜多方市と南相馬市、会津美里町が各2人、郡山市、桑折町各1人。5人の感染経路が分かっていない。会津若松市の18人には、市が4月30日に公表した、市教委と市国際交流協会の職員計2人が含まれる。

 県によると、同日までに20人が退院、6人が宿泊療養施設を退所、1人の自宅療養を解除した。同日現在の入院者(予定含む)は277人で病床使用率は59.1%と、4日連続でステージ4(爆発的な感染拡大)の指標である50%を超えている。重症は13人。68人が宿泊療養中で、27人が自宅療養している。