双葉にビジネスホテルオープン 客室134室、原発事故後初めて

 
双葉町中野地区に開業したビジネスホテルARM双葉

 東京電力福島第1原発事故に伴い全町避難が続く双葉町に1日、「ビジネスホテルARM(アルム)双葉」が開業した。同町に宿泊施設が開業するのは、事故後初めて。町が目標とする来年春ごろの帰還開始に向けて準備を進める町民や、復興事業に携わる作業員らの利用を見込む。

 ホテルを経営するのは北海道で高齢者介護事業やホテル事業などを展開するアルムシステム。木造2階建ての3棟で、客室はシングル、ツイン、ダブルの計134室ある。レストランでは北海道や本県産の食材などを生かした料理を提供する。

 ホテルが立地する同町中野地区は昨年3月に避難指示が先行解除された。県アーカイブ拠点施設「東日本大震災・原子力災害伝承館」や町産業交流センターに隣接している。

 料金はシングル朝食付き6000円から。問い合わせはアルム双葉(電話0240・23・6040)へ。