いわき、福島で事業所クラスター3件 新型コロナ、従業員ら感染

 

 県内では1日、新たにいわき、福島の2市で計3件の新型コロナウイルス感染のクラスター(感染者集団)が発生した。いずれも民間の事業所で事業所名は公表していない。

 いわき市は市内の2事業所で、いずれも30~60代の男女8人と男性5人の感染を確認した。市によると、一つ目の事業所では、4月28日に男性従業員2人の感染が判明。濃厚接触者や接触者のPCR検査で、新たに事業所内で6人の感染が分かった。二つ目の事業所は、4月21日に男性従業員1人の陽性が判明。事業所内の濃厚接触者や接触者へのPCR検査で、28日までに男性従業員3人、同30日に男性従業員1人の感染を確認した。

 また、クラスターが発生した市内の高齢者施設で、新たに入所する90代女性1人の感染を確認した。同施設ではこれまでに計5人の感染が確認されていた。施設は、新規の受け入れなどを中止している。市内の感染者は、いずれも県が1日に発表した感染者に含まれている。また、福島市は、市内の事業所で5人以上の感染を確認したと発表した。2日に詳細を発表する。