福島県内で成人式 オンラインや事前検査、運営に工夫

 
スマートフォンで撮影した陰性の検査結果などを示し、入場する新成人(右)=本宮市

 県内の一部市町村で2日、新型コロナウイルス感染拡大で延期となっていた成人式が行われた。感染拡大が続く中、新成人たちはオンラインで式典に参加したり、事前検査を受けて出席したりするなど新しい形で開かれた式に臨んだ。

 泉崎村は、オンラインで式典を実施した。村中央公民館に新成人の代表と村関係者約20人が集まり、ほかの新成人はライブ配信を通じて式典を見守った。式では、新成人代表の緑川衛さんが「成人としての自覚と責任を持ち、未来へ歩んでいくことを誓う」と語った。同館には新成人用のフォトスポットやメッセージ動画撮影のコーナーも設けた。

 本宮市は新成人に事前に抗原検査キットを配布。新成人はスマートフォンで撮影した陰性の検査結果や2週間分の体調管理表を受付に示して会場に入った。出席できない新成人のためにライブ配信も実施。出席した遠藤彩未さん(20)は「安心して式に臨むことができた」と語った。