室町から近代まで110点、会津ゆかりの絵画一堂に 県立博物館

 
会津ゆかりの作品を紹介している展示会=県立博物館

 県立博物館の春の企画展「会津の絵画」は、会津若松市の同館で始まった。同館の収蔵品を中心に、時代ごとの風土を感じさせる会津ゆかりの作品を紹介している。

 同館の調査・研究の蓄積を展示しており、会津の絵画を集めた企画展は初開催。画僧・雪村や会津藩お抱え絵師、谷文晁門下の画家ら、室町時代から昭和初期に至る近世・近代の約110点が並ぶ。落ち着きがあるしみじみとした作風が来場者の興味を引いている。

 6月27日まで。観覧料は800円(高校生以下無料)。原則月曜日休館。会期中はこれまでの美術企画の図録を半額で販売している。問い合わせは同館(電話0242・28・6000)へ。

若松で連携イベント

 企画展に合わせ、会津若松市内の歴史的建造物などを会場に、会津の絵画を公開する連携イベントも始まった。「福西本店」(今月13日まで)、民芸・喫茶の「竹藤」(6月27日まで)、末広酒造嘉永蔵(今月14日~6月6日)を会場に、びょうぶや絵画を紹介。趣深い会場と作品が互いに魅力を高め合っている。