会津の味コラボ「ソースカツ丼たまりせんべい」喜多方・米菓店開発

 
「おうち時間でも会津を満喫してほしい」と話す村井社長

 江川米菓店(喜多方市)の村井法子社長(42)は同社の「喜多方たまりせんべい」と会津地方の名物「ソースカツ丼」を組み合わせた新商品「会津ソースセンベイ」を開発した。村井社長は「ソースカツ丼の甘辛い味を再現した。おうち時間でも会津を満喫してほしい」と語る。

 1892(明治25)年から続く、名産「喜多方たまりせんべい」を販売する老舗の5代目社長を務める。伝統を継承しながら「食を通して喜多方、会津を多くの人に知ってほしい」と酒かすや喜多方ラーメンのスープなどを組み合わせたさまざまな商品を手掛けてきた。

 今回はエゴマ豚のソースカツ丼を提供している塩川屋(同市)とタッグを組んだ。半年以上をかけ、豚脂を入れてカツの風味を再現した特製ソースを開発。「ソースだけではなく、せんべいの中にどうカツを表現するか苦戦した」と商品開発の苦労を振り返った。

 「一口サイズはどこでも食べることができ、子どももこぼさない」。子を持つ親の立場から大きさにもこだわった。「たまりせんべいがもっと多くの人に知ってもらえるように商品を開発していきたい」と抱負を語る。

 価格は1袋430円。喜多方市岩月町の店舗と郡山市と三春町に店舗があるセレクトショップ「AMEKAZE」で販売している。問い合わせは江川米菓店(電話0241・23・3862)へ。