いわきの事業所クラスター18人に拡大 福島県、新たに49人感染

 

 県は3日、県内で49人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。2日に陽性が判明した。県によると、入院者(予定含む)は321人で病床使用率が過去最高の68.4%。ステージ4(爆発的な感染拡大)の指標の「50%」を超えている。

 8人はクラスター(感染者集団)が発生したいわき市の事業所の従業員で、クラスターは計18人に拡大した。また2日に発表した感染者のうち1人が、サッカーJ3福島ユナイテッドFCのクラブスタッフの男性だったと判明。同チームのクラスターは7人になった。49人の内訳は会津若松市が19人、いわき市17人、郡山市3人、白河市2人、福島市、伊達市、須賀川市、喜多方市、会津美里町、下郷町、三島町、南相馬市が各1人。いわき市によると、クラスターが拡大した事業所の8人は20~50代男性。

 県によると、49人のうち16人の感染経路が不明という。県内の感染確認の累計は3513人になった。

 重症者は13人。2日までに5人が退院し、9人が宿泊療養施設を退所、4人の自宅療養が解除された。60人が宿泊療養中で、24人が自宅療養している。入院者や宿泊施設、自宅療養者を合わせた10万人当たりの療養者数は21.94人で、ステージ3の指標の「20人」を超えている。