コロナで延期、待ちに待った晴れの日、県内各地で成人式

 
感染予防対策を徹底して式に臨んだ新成人=川俣町

 大型連休に合わせて2日、県内の一部市町村で新型コロナウイルスの感染拡大のため延期となっていた成人式が行われた。さまざまな感染対策を取りながら行われた式典では、新成人が大人の自覚を持ち、活躍していくことを誓った。

 郷土愛する人になる

 【本宮市】新型コロナウイルス感染防止のため、学区ごとに分かれて本宮一、本宮二、白沢の3中学校で行った。
 新成人331人のうち約200人が出席した。


 このうち本宮一中では、高松義行市長が星野瞭真さんに成人証書を手渡し「人生を力強く歩んでほしい」と式辞。新成人代表の三浦るかさんが「郷土を愛し、社会に貢献できるように頑張っていく」と謝辞を述べた。

 恩返しするため精進

 【桑折町】町役場で行われ、新成人122人が大人の仲間入りをした。
 新成人のうち、68人が出席した。高橋宣博町長が新成人代表3人に成人証書を手渡した。代表で菊池星良(せいら)さんが「桑折町に恩返しができるような大人になれるよう、日々精進していく」と誓った。


 町は式に出席した新成人に事前に抗原検査キットを配布。新成人は陰性を確認した上で出席した。式の様子はオンライン配信した。

 家族へ感謝忘れない

 【川俣町】町中央公民館で行い、147人が晴れの日を迎えた。マスクやフェースシールドの着用や検温など、基本的な感染予防対策を徹底して実施した。藤原一二町長が式辞し、河野圭俊さんが誓いの言葉を述べた。

 参加した同町の会社員長谷部結香さん(20)は「親への感謝や恩返しの気持ちを忘れずに、町の発展にも貢献していきたい」と意気込みを語った。

 さらなる飛躍目指す

 【大玉村】村農村環境改善センターで行った。
 新成人91人のうち44人が出席。押山利一村長が官野優哉さんと安斎晴花さんに成人証書を手渡した。新成人代表の鈴木竜平さんが「責任と向上心を持ち、さらなる飛躍を目指す」と誓いの言葉を述べた。

 新型コロナの影響で出席できない新成人のためにライブ配信も行われた。

 大人の自覚持ち貢献

 【鏡石町】町公民館で行われた。

 参列者の制限や新成人同士が距離を取るなど、感染対策を取って実施した。町内の新成人166人のうち半数の83人が式に臨んだ。
 遠藤栄作町長が「友人や家族と困難を乗り越え、明るい未来を迎えて」と式辞。代表の大河原厳さんが成人証書を受けた。井上孝太郎さん、曽根さくらさんが「大人の自覚を持ち、社会に貢献します」と宣誓した。

 オンライン動画配信

 【泉崎村】オンラインで行い、新成人78人が一生に一度の思い出を残していた。

 村中央公民館で行われた式典を動画投稿サイト「ユーチューブ」で対象者限定で配信した。

 箭内憲勝副村長が新成人代表に成人証書を手渡し「皆さんが主役となって、日本を変える気持ちで村の発展のために活躍してほしい」とあいさつした。

 同公民館に設けられたフォトスポットで写真を撮影していた同村の田崎颯汰さん(20)は「本当は全員で集まりたかったが、フォトスポットなどを設置してもらえてありがたい」と喜んだ。