福島県、新型コロナ43人感染確認 いわきの事業所クラスター拡大

 

 県は4日、新たに43人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。3日に陽性を確認した。30人以上の感染は7日連続となった。また、県内の医療機関に入院し治療を受けていた男性が2日に死亡した。県内の死者は計125人となった。

 入院者(予定を含む)は322人で、病床使用率は過去最高だった前日をさらに0.3ポイント上回る68.7%となり、ステージ4(爆発的な感染拡大)の指標の「50%」を7日連続で超えている。クラスター(感染者集団)が発生したいわき市の事業所では、10~20代の男性7人と30代女性1人の従業員計8人が陽性と判明し、クラスターは26人に拡大した。

 3日に感染が確認された43人の市町村別の内訳は会津若松市16人、いわき市11人、福島市、喜多方市、柳津町が各3人、相馬市、白河市、伊達市、下郷町、三島町、県外の宮城県、滋賀県が各1人。柳津町での感染確認は初めて。また、8人は感染経路が分かっていない。

 県警によると、相馬市の30代男性は相馬署の署員。県警は所属部署などは明らかにしていない。男性と接触があった署員らは自宅待機や体調確認などを行い、業務で接触のあった人は保健所の指導を受けている。署内を消毒し、業務に支障はないとしている。

 重症は12人。宿泊療養中は74人、自宅療養は過去最多の33人となっている。