古里の福島で演奏 箏曲家・遠藤千晶さん、自主公演

 
美しいハーモニーを披露する遠藤さん(左)と藤原さん

 福島市出身の箏曲家遠藤千晶さんのリサイタルが4月29日、福島市のふくしん夢の音楽堂で開かれ、訪れた人たちが遠藤さんの迫力ある演奏を楽しんだ。

 妙祐会とCCNmusic&worksの主催。遠藤さんは五十鈴川の清流を表現した宮城道雄作曲の「五十鈴川」などを披露。ゲスト出演した尺八奏者藤原道山さんとは、同じく宮城作曲の「泉」などを演奏した。このほか、作曲家大島ミチルさんが作曲した「Lacrima(涙)」を委嘱初演した。

 自主公演は新型コロナウイルス感染拡大後初めてという遠藤さんは冒頭、「ただいまという気持ちでステージに立った。この1年見えない脅威との闘いを強いられているが、今日は音楽に浸ってほしい」とあいさつした。

 遠藤さんは2010(平成22)年に、みんゆう県民大賞の芸術文化賞を受賞している。