広野の石炭ガス発電所で設備一部焼く 試運転中に漏れ、引火か

 

 4日午前9時10分ごろ、広野町、広野火力発電所構内にある広野IGCC(石炭ガス化複合発電)発電所のガス化炉設備から出火、設備の一部を焼いた。けが人はいなかった。

 同発電所を運営する広野IGCCパワー合同会社によると、出火当時は試運転中だった。ガス化炉の敷地内にある石炭ガスを熱する設備周辺からガスが漏れ、引火した可能性があるという。設備に大きな損傷はなく、9月の本格稼働を目指す今後の予定に変更はないとしている。

 同社は4月末から、出火した設備のつなぎ目部分付近でガス漏れを数回確認しており、対策を検討していた。見回りをしていた作業員が出火を確認、119番通報した。