「客足、10分の1未満」人影消えた飲食店 若松の時短要請1週間

 
酒類提供を伴う飲食店へ時短営業が要請され、人けがなくなった会津若松市の飲食店街=8日夜

 新型コロナウイルスの感染拡大で会津若松市の酒類提供を伴う飲食店などに営業時間短縮の要請が出てから、10日で1週間となる。特措法に基づく要請が始まった3日から市内の繁華街は人けがなくなり、飲食店関係者は「耐えきれるのか」と悲痛な声を漏らす。

 市中心部の繁華街。多くの飲食店がドアに張り紙を出している。時短要請で営業時間が午後8時までになっていることを示すものや、休業を知らせるものだ。通りには人影がほとんどなく、静けさに包まれる。

 同市上町の居酒屋「ゑびす亭」の店主高野豊さん(56)は「非常に厳しい状態が続いている」と嘆く。客足は平時の10分の1に満たないという。少しでも現金収入を確保しようと店を開けているものの「全然少ないけどね」とお手上げ状態となっている。