郡山女子大生、米粉麺「う米めん」レシピ開発へ 販路拡大後押し

 
協力してけんちんうどんを調理する健康栄養学科の1年生たち

 電子部品製造「アルファ電子」(天栄村)が開発したグルテンフリーの米粉麺「う米(まい)めん」を基に、郡山女子大(郡山市)の学生がレシピ開発を担う授業が10日、同大で始動した。若い感性を取り入れた1年間の取り組みでメニューを開拓し、販路の拡大や地域の活性化を後押しする。

 う米めんは、県産米とでんぷんだけで作った米粉麺で、もちもちとした歯応えのある食感が特徴。同社の樽川千香子専務が中心となり、コメの消費量と食料自給率の改善に向けた一手として製品化した。アレルギーの原因となりやすいグルテンを含まず、幅広い人が楽しめるのも魅力という。

 4月に入学したばかりの短期大学部健康栄養学科の1年生が今月をめどにレシピを考案し、食物栄養学科の4年生が卒業研究の一環でレシピを磨き上げる。

 10日には、健康栄養学科の1年生36人が入学後初めての調理実習として、う米めんを使ったけんちんうどん作りに挑戦した。食物栄養学科の郡司尚子准教授が野菜の切り方や手順を教え、学生が2人一組で調理。実際に麺の特徴を感じ取りながら、新メニューを思い描いて手を動かした。調理前には樽川専務がう米めんの開発経緯を説明した。