福島県内の変異株、半数は「N501Y」型 5月3~9日判明

 

 県は11日、新型コロナウイルス変異株の検査で、陽性者の中から63人を抽出して調べた結果、52.4%に当たる33人から従来株より感染力が強いとされる「N501Y」型が検出されたと発表した。結果判明は3~9日で、4月26日~今月2日判明の23.7%から大きく上昇した。県は、変異株の感染拡大が県内の感染者数の急増に影響しているとみている。

 県衛生研究所や中核市の保健所で検査した。このほか民間の検査機関で3~9日判明分として20人の「N501Y」型の感染が確認、県内の感染者は計99人となった。県は「濃厚接触者に限らず接触者でも感染する傾向がある」として感染症対策徹底を呼び掛けている。

 免疫やワクチンの効果を低下させる可能性が指摘されている「E484K」型の変異株については、3~9日判明の抽出検査で38.2%に当たる13人の感染が確認された。同型の感染者は計82人となった。