エビスサーキットの土砂崩れ、全面復旧に1年 福島県沖地震3カ月

 
復旧状況を確認する熊久保社長

 本県沖を震源に最大震度6強を記録し、住宅などに大きな被害が出た2月の地震から13日で3カ月となる。県内被災地では自宅などの修理が十分に進まず、復旧の遅れも目立ち始めている。

 大規模な土砂崩れで西コースの大半が土砂に埋まった二本松市のエビスサーキット。6月に予定されるドリフトの大会に向け、土砂を崖側に移動させる作業が進み、メインストレートは再び使えるめどが立った。

 しかし「まだ土砂を移動させているだけで、土がなくなったわけではない」と熊久保信重社長(51)。土砂の処理については、地盤調査の専門家らが検討し、もうしばらくすれば本格的な復旧に着手できるという。「全面復旧は1年ほどかかるだろう。サーキットの新しい形を提案できるエビスに再生し、ファンの期待に応えたい」と語った。