アクアマリンふくしま「深海魚トゲビクニン」初展示、5体仲間入り

 
初展示のトゲビクニン

 アクアマリンふくしまは、いわき市小名浜の同館で深海にすむ魚「トゲビクニン」を初めて展示し、注目を集めている。
 日本海の水深400メートルで採集された5個体を展示している。体長約10センチで日本海のほかオホーツク海や米国アラスカ沖で見られる。多くのコンニャクウオの仲間は滑らかな体表だが、トゲビクニンは体表に小さなとげがある。新潟市水族館「マリンピア日本海」の協力で初展示した。
 また、北海道知床羅臼沖の水深700~千メートルで採集されたオオグチボヤ3個体も並んでいる。大きく口を開けて餌を捕らえる姿が特徴的。長期飼育は難しいという。
 同館で北の海の生物の飼育を担当する松崎浩二さん(46)は「初展示のトゲビクニンはかわいらしい顔をしている。オオグチボヤも不思議な形をしている生き物。ぜひ見てほしい」と魅力を話す。
 開館時間は午前9時~午後5時30分。入館料一般・大学生1850円、高校生以下900円。未就学児無料。問い合わせは同館(電話0246・73・2525)へ。