若松市、6月末までに9割確保へ 新型コロナ、高齢者ワクチン

 

 会津若松市は14日、65歳以上の高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種に向け、6月末までに6万7860回分のワクチンが配分されるとの見通しを示した。同市の接種対象者は約3万8000人で、2回接種に必要な7万6000回分の約9割に当たる。

 国は7月中の2回接種完了を目標としており、ワクチンの配分は7月も続く見込み。

 また市は、高齢者施設11カ所の入所者と職員の計約1000人を対象にした先行接種で、10日までに5施設の約350人が接種を受けたと明らかにした。17日までに対象者全員の1回目の接種が完了する見込みという。このほかの施設でも接種をできるよう調整している。

 64歳以下接種ではネット予約導入へ

 施設入所者以外への個別接種は17日、集団接種は23日に始まる。予約受け付けは10日、専用のコールセンターで始まった。

 市によると、13日までの4日間で8860人が予約した。対象者の24.7%に当たる。

 ただ、市には「予約の電話がつながらない」との苦情が相次いでいるという。市は電話回線の混雑を受け、64歳以下の接種ではインターネットでも予約を受け付ける方針を決めた。

 電話回線の混雑により市栄町第2庁舎を直接訪れる人もいるため、市は10日、庁舎正面入り口近くに臨時の窓口を設置して相談に対応している。13日までの4日間で計118人が窓口を訪れた。予約は電話のみで、窓口では受け付けていない。