若松のゲーセン運営会社、eスポーツ「ビーマニプロリーグ」参戦へ

 
「相手チームの得意傾向を研究し、チームに貢献したい」と話すKOMEさん(左)とKEELさん

 音楽に合わせてボタンやターンテーブルを操作するアーケードゲーム「ビートマニア」のeスポーツ「ビーマニプロリーグ」に、福島市などでゲームセンターを展開するワイ・ケーコーポレーション(会津若松市)のチームが参戦する。チームの監督には福島市のKOMEさん(36)が就任した。「学生の頃は夢にも思わなかった光栄な役割をいただいた。相手チームの研究など、戦略面でチームに貢献したい」と意気込む。

 ビーマニプロリーグはコナミが主催し今年から始まるeスポーツ。福島市のスーパーノバ福島店などを展開する同社の「スーパーノバトウホク」など6チームが参戦し、6月からスタートする各チーム総当たりのレギュラーシーズンを戦う。チームごと3選手が出場し、「ビートマニア2DX」というゲームで得点を競う。セミファイナル、ファイナルを経て順位を決め、優勝チームに800万円など、総額2千万円の賞金が用意されている。

 KOMEさんは普段は福島市内の小売店に勤務。4月のドラフト会議で所属するプロ選手を決める際のアドバイザーを務めた後、同社からの要請で監督に就任した。相手チームの傾向を研究し、どんな楽曲で勝負に臨むかなどの戦略作りを担当する。
 同市出身で、中学生の頃から市内のゲームセンターでビートマニアをプレーしてきた。中学生の頃、周囲から「すごかったよ」と声を掛けられ、さらに上手になりたいと取り組んできたという。

 「市内にあった『トイランド』や『ゲームタウン』にはよく通った。大好きなゲームセンターの文化を、自分の手で盛り上げることができたらうれしい」と意欲を語る。

 スーパーノバトウホクには県外在住の4人のプロ選手が所属する。チームメンバーで仙台市在住のKEELさん(31)は東北大薬学部6年生。「ゲームを楽しむ側から、楽しさを伝える側になれるチャンスを与えてもらった」と喜びを語った。