二本松市の花「菊」文化継承へ 栽培技術を習得、市民向け教室開講

 
栽培技術の習得に向け、講座に取り組む受講者ら

 日本最大級の菊花の祭典「二本松の菊人形」を主催する二本松菊栄会は、菊の育て方を基本から学ぶ菊づくり教室を二本松市の同会菊花栽培場で開講した。市民らが栽培技術の習得に努めている。

 市の花に制定されている「菊」の文化を継承するのが狙い。「大菊三輪盆養」「笠菊(ざる菊)」の2講座を4月に開講。三輪盆養は10人、笠菊は9人が受講し、二本松菊花愛好会副会長の井田隆雄さんから指導を受けている。

 このうち大菊三輪盆養の2回目の講座が15日に開かれた。今回は「小鉢上げと摘芯の仕方」。受講者は挿し芽をして根が伸びた菊を、ポットに移し替えて次回に行う定植の準備をしたりする作業に取り組んだ。

 講座は10月まで開かれ、受講者がそれぞれの菊花を仕上げる。仕上げた菊は10月1日~11月23日に霞ケ城公園で開かれる菊人形会場に飾られる。