行方不明の大学生、事故で死亡と判断 喜多方署、阿賀川に車転落

 

 喜多方署は17日、西会津町で行方不明になっている会津若松市出身で東京都国分寺市の男子大学生=当時(22)=について、運転していた車で事故を起こして亡くなったと発表した。男子大学生はいまだ発見には至っていないものの、車が阿賀川に転落した状態で発見されており、状況などから事故による死亡と特定した。

 同署によると、男子大学生は3月6日午後8時50分ごろ、西会津町の阿賀川沿いの町道で乗用車を運転中、橋の手前で左カーブからはみ出し、崖から約20メートル下の川に転落したとみられる。道路にはブレーキ痕、崖には転落した跡が残っていた。

 男子大学生が事故で亡くなったと判断した理由については、当時の水温が低かったこと、事故から2カ月以上経過したが他地域で生活している痕跡がないことなどを挙げている。同署は引き続き、男子大学生の捜索を続ける。

 男子大学生は3月6日午後8時ごろ、滞在していた西会津町の知人宅から「(西会津町の)野沢駅に友人を迎えに行く」と言い、車を運転して出掛けたまま行方が分からなくなった。

 また男子大学生の車の助手席で死亡が確認されていた女性は、千葉県市川市の芸術家の女性=当時(37)=だったことも分かった。死因は川に転落しての窒息死だった。