「信夫山がすき」 魅力を絵と詩に、福島のイラストレーターが刊行

 
「信夫山の魅力を広く知ってほしい」と話すあづまさん

 福島市のフリーイラストレーターあづまゆきさん(50)が冊子「信夫山がすき」(スタジオ雪発行)を刊行した。信夫山を題材に制作した絵と詩を掲載し、同市のシンボルの魅力を紹介している。あづまさんは「信夫山の自然の豊かさを、絵と詩を通じて楽しんでほしい」と話している。

 あづまさんは広告制作会社で絵コンテを担当していたのをきっかけに絵に興味を持ち、本業の傍ら絵を描く仕事も受けるようになった。4年前にイラスト制作やワークショップなどを手掛ける「スタジオ雪」を福島市に設立した。

 信夫山に関係する仕事をしていたことから、豊かな自然に魅力を感じ、信夫山を題材にした絵や詩の制作を始めた。イベントなどで絵や詩を記載したポストカードなどを販売していたが、作品をぜひ本にしてほしいという声が寄せられ、出版を決めたという。

 冊子は22ページ。「信夫三山暁まいり 日本一の大わらじ みんなの祈りを携えて 一歩ずつ着実に 天へ天へと歩んでいくよう その姿を見上げながら 自然と合わせる掌」などの詩が掲載されている。

 県内の岩瀬書店各店で販売されている。1冊千円。あづまさんは「やりたかったことがやっと実現できた。信夫山の四季の変化を感じ取ってもらえればうれしい」と笑顔で話した。

 冊子に関する問い合わせはスタジオ雪(メールアドレスwinter‐snow@peach.plala.or.jp)へ。