相馬市、5月下旬から基礎疾患者接種へ 新型コロナ、16~64歳

 

 相馬市は今月下旬から、新型コロナウイルスワクチン集団接種の対象を、16~64歳で基礎疾患のある人にも広げる。市は地区ごとに接種を受ける日時を指定しており、基礎疾患のある人への日時の通知を18日までに始めた。

 市は1日から65歳以上の高齢者の集団接種を実施している。事前の意向調査で接種を希望した約9500人のうち、キャンセルや日程変更を申し出た人らを除き、今月下旬に1回目が終了する見通し。市は22日から2回目の接種専用の会場を開設して、高齢者を受け入れる。一方、従来の会場では16~64歳で基礎疾患のある人の1回目の接種を始める。

 市は医療従事者らを除く16~64歳の市民約1万7000人に接種券と意向調査はがきの発送を終えている。現在、意向調査から基礎疾患のある人の抽出作業を進めている。

 厚生労働省はワクチン接種の優先順位を〈1〉医療従事者〈2〉高齢者〈3〉基礎疾患のある人―などとしているが、高齢者への接種完了を待つことなく、高齢者の接種状況などを踏まえ順次、基礎疾患のある人らに接種を進めるよう各自治体に通知している。