小高産技高、マイスター校に 東北初指定、先端技術の人材育成へ

 

 産業界と高校が連携して先端技術の人材育成に取り組む文部科学省の「マイスター・ハイスクール」事業に、小高産業技術高が指定された。本年度始まった事業で、東北地方での指定は同校のみ。同校は南相馬市の福島ロボットテストフィールドを学習に活用し、ロボットや再生可能エネルギーなどの知識を深める。県教委が19日、発表した。

 同校はこれまでも、福島ロボットテストフィールドで生徒がロボット開発に関する講習会を受けるなどしてきた。

 指定を機にさらに積極的な活用を進め、浜通りに新産業を集積する福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の発展に貢献する人材の育成を目指す。

 また、同校は南相馬ロボット産業協議会と連携して取り組みを進める。今後、ロボットなど最先端技術に通じた人材を校内に配置し、専門人材のアドバイスを受けながら効果的に先端技術を学ぶ授業や学習プログラムを構築する。将来的には、他校にも学習プログラムを広げることも視野に入れている。事業には全国から17校の応募があり、計12校が指定された。指定は18日付で、2023年度までの3年間。