福島県のコロナ感染状況「今後も注視必要」 厚労省専門家組織

 

 厚生労働省に新型コロナウイルス感染症対策を助言する専門家組織は19日、会合を開き、本県の感染状況について「減少の動きもみられるが、今後も注視が必要だ」との見解を示した。

 県は会津若松、いわき両市を念頭に緊急事態宣言に準じた対策が取れる「まん延防止等重点措置」の適用を政府に求めている。ただ、会合後に記者会見した座長の脇田隆字・国立感染症研究所長は本県に関し「地域の専門家の助言を得て対策を行っていく必要がある」と述べるにとどめた。

 本県では直近1週間(12~18日)の人口10万人当たりの感染者数が14.63人で、ステージ3(感染者の急増)の指標である15人に迫っている。脇田氏は、会津地域で感染拡大の傾向が見られると指摘した。