宇宙アサガオ、福島で花咲かそう ワンアース寄贈、市内46小配布へ

 
市に寄贈された「NAOKO☆アサガオ」

 復興支援や宇宙に関する取り組みを進めている一般財団法人「ワンアース」(茨城県)は17日、福島市に対して、宇宙飛行士の山崎直子さんと共に宇宙を旅したアサガオの子孫の種7400粒を贈った。市は市内の小学校46校に配布し、教育活動に活用していく。

 このアサガオは、山崎さんが2010(平成22)年に搭乗したスペースシャトルに持ち込んだ200粒が基になっている。地球に帰還後、このうちの4粒を福島市の斎藤秀男さん(ワンアース顧問)が栽培して子孫を増やし、「NAOKO☆アサガオ」として種を採取している。

 贈呈では斎藤さんらが市役所を訪れ、古関明善教育長に種を手渡した。斎藤さんは「多彩な花で子どもたちに元気を届けられれば」、長谷川洋一代表理事は「山崎直子さんからのビデオレターも準備するので各学校で見せてほしい」と話した。

 古関教育長は「夢のある種を子どもたちの教育に生かしたい」と感謝した。ワンアース顧問の甚野源次郎氏と丹治誠市議が同行した。