2年ぶり田植え実習 福島大食農学類、GPSも活用

 
色とりどりの作業着を着て田植えを行う学生たち

 福島大食農学類の1年生約100人が20日、福島市の大学近くの水田で田植え実習に臨んだ。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催。学生たちは、色とりどりの作業着を泥だらけにしながら熱心に苗を植えた。

 「農場基礎実習」の授業の一環で、大学付属農場の水田約1360平方メートルにコシヒカリの苗を植えた。約750キロの収穫を見込んでいるという。約15色にも及ぶ作業着は、学生たちがそれぞれ好きな色を選んだ。この日は手植えのほか、衛星利用測位システム(GPS)を活用して真っすぐに苗を植えることができる最新の情報通信技術(ICT)田植え機の操作も体験した。

 福島市出身で実家が農家の二瓶翔馬さん(18)は「同じ年代の人たちと田植えをするのは楽しい。手植えが基本だと思うが、人手不足の解決のための最新技術を体験できたのはありがたかった。将来も農業に関わっていきたい」と話した。