「夏秋キュウリ」出荷開始 今年も日本一に、JAふくしま未来

 
「夏秋キュウリ」の出荷作業が始まったJA梁川営農センター=伊達市梁川町

 JAふくしま未来は20日、伊達市の共選施設「JA梁川営農センター」で夏から秋にかけて収穫する「夏秋キュウリ」の出荷作業を始めた。JA別で「夏秋キュウリ」出荷量の日本一を誇っており、生産者は「今年も日本一を目指したい」と目標を語った。

 センターでは、作業員が運び込まれたキュウリをカメラで自動的に選別する機械のベルトコンベヤーに載せ、大きさや形状で等級ごとに分けられると、次々と箱詰めして出荷していた。

 伊達市梁川町と桑折町、国見町で栽培されたキュウリを選別している。出荷量は年々増加しており、同市保原町の東部広域共選場から1機を移設し、出荷能力を増強した。作業時間を短縮することで品質の向上につなげる。

 作業前に行われた出発式では、伊達地区きゅうり生産部会長の佐藤清和さんが「夏秋キュウリ産地日本一の名に恥じないようにさらに精進する」とあいさつした。

◆昨年度は1万1129トン

 JAふくしま未来が取り扱った「夏秋キュウリ」の2020年度出荷量は1万1129トンで、単位JA別で全国トップ。販売高は約43億5600万円に上り、このうち伊達地区は約26億5千万円と大半を占める。