「相双の野鳥」オリジナルカード 南相馬・探鳥会で配布、図鑑に

 
野鳥カードを手に探鳥会参加を呼び掛ける遠藤代表

 日本野鳥の会南相馬は、オリジナルの野鳥カードを作製した。6月開催の探鳥会から参加者に無料で配布する。

 相双地方では山野や海浜にすむ鳥など、さまざまな鳥類が生息し、野鳥観察に適した地域として知られている。カードは身近な野鳥に親しむきっかけづくりになればと作った。

 カードは相双地方の野鳥を会員たちが撮影した写真とともに紹介している。今後、探鳥会ごとに2種類のカードを配布する。初回の参加者にはカードホルダーが付き、集めると野鳥図鑑が完成する。

 日本野鳥の会南相馬はこれまで年4回の探鳥会を開催していたが、昨年は新型コロナウイルスの影響で全て中止した。一昨年12月の開催以来、1年半ぶりの探鳥会を6月に開く。

 探鳥会は6月6日午前8時30分から、南相馬市原町区の東ケ丘公園北側駐車場で開催する。参加無料で、筆記用具や飲料水、帽子、雨具などを用意。双眼鏡を持っている人は持参する。

 当日は冒頭、ミニ野鳥教室を開き、初心者向けに探鳥会のマナーや双眼鏡の使い方などを解説する。

 日本野鳥の会南相馬の遠藤政弘代表と佐藤慎一会計は「コロナ禍の今だからこそ、感染防止対策をしっかり取って野鳥との癒やしのひとときを楽しんでほしい」と参加を呼び掛けている。