若松で通所介護施設クラスター 福島県33人感染、経路不明10人

 

 県は21日、県内で新たに33人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。20日に陽性が判明した。今月の感染者は計990人となり、1000人に迫っている。累計は4399人。確保病床を496床に増やしたことから病床使用率は66.9%となり、15日ぶりに70%を下回ったが、依然としてステージ4(爆発的な感染拡大)の指標である50%を上回っている。

 20日現在の入院者(予定含む)は332人で、うち24人が重症。宿泊療養中は70人、自宅療養中は61人。会津若松市の通所介護施設で20日までに職員3人と利用者2人の計5人の感染が確認され、県は県内71件目のクラスター(感染者集団)と認定した。

 感染が確認された33人の内訳は福島市8人、郡山市7人、会津若松市6人、いわき市4人、国見町2人、喜多方市、二本松市、南会津町、北塩原村、湯川村、会津美里町が各1人。北塩原村での感染確認は初めて。郡山市の7人には、市が20日発表した民間認可保育所で発生したクラスターの20代と40代の女性職員2人が含まれている。10人の感染経路が分かっていない。

 20日までに38人が退院し、14人が宿泊療養施設を退所した。自宅療養を解除されたのは13人。