野口英世の偉業たたえる ニューヨークで命日に合わせ墓参会

 

 猪苗代町出身の細菌学者野口英世の偉業を後世に伝える活動を続ける米国のニューヨーク野口英世記念会は21日、野口の墓があるニューヨーク市のウッドローン墓地で墓参会を開き、関係者が献花した。

 今年は野口の94回忌に当たり、命日に合わせて墓参会を開いた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、出席を関係者に限定し、約30人が参加した。

 会では、同会の本間俊一代表のほか、竹田小夜子ニューヨーク県人会会長(いわき市出身)らがあいさつし、野口英世記念会の竹田美文理事長からのメッセージも披露された。また、英世が黄熱病ワクチン開発のため渡ったガーナのフェリックス・ニュコ代表も初めて参列した。第4回ニューヨーク野口英世記念奨学金の授与式も行われ、ニューヨークのロックフェラー大学院で研究を続ける37歳の日本人研究者伊藤慶一さんに奨学金を贈った。