ツキノワグマ「特別注意報」に引き上げ 福島県、7月31日まで

 

 福島県は23日、県内全域に発令中のツキノワグマ出没注意報を「特別注意報」に引き上げた。期間は7月31日まで。23日、市町村に注意喚起した。

 県によると、県内でのクマの目撃件数は4月が11件、今月は21日時点で27件。過去最多の目撃件数となった昨年度(603件)と同水準のペースで推移しているという。

 県は県民に対し、野外で活動する際にはクマ鈴やラジオなど音の出るものを身に着けることや、家の周りに生ごみを放置しないことなどを呼び掛けている。

 県は4月15日に県内全域を対象に初の「ツキノワグマ出没注意報」を発令。今後クマによる死亡事故が発生したり、人身被害の拡大が懸念されたりする場合、最上級の「警報」に切り替える方針。