中学生の学習向上、受験対策手助け 国見町公営塾長の三好さん抱負

 
入塾を検討する保護者に説明する三好さん(左)

 国見町で6月7日に授業が始まる県内初の中学生向け公営塾「放課後塾ハル」。授業に先立ち、中学3年生の保護者を対象とした入塾説明会が22日、町内の学びの複合施設「アカリ」で開かれた。塾長の三好菜月さん(27)が「子どもたちの目標実現に向けてサポートする」と述べた。

 町が運営する公営塾は放課後を利用した学習支援体制の強化と、高校受験対策や基礎学力の向上などが狙い。地域おこし協力隊員が塾スタッフとして主に数学、英語を指導する。

 三好さんは大阪大外国語学部在学中に2年間休学して岡山県吉備(きび)中央町で公営塾の英語講師を務め、卒業後は東京都内の民間塾で働いた。説明会では「子どもたちにとって高校受験は大変だが、目標達成に向かうプロセスを楽しみながら学習してもらいたい」と話した。

 公営塾は集団授業で、夏休み前までは週1日、夏休み期間からは週2日となる。9月には午後5時から同9時まで個別学習できる「ハル道場」も始まり最大で週5日通うことができる。

 三好さんは「『この塾があって良かった』と言ってもらえるよう、頑張りたい」と意気込みを語った。