ワクチン接種事務に職員追加 郡山市、業務円滑化へ体制強化

 
品川市長(手前)から訓示を受けるプロジェクトチームに追加配置された2人

 郡山市は24日、新型コロナウイルスワクチンの接種事務を担当する「新型コロナウイルスワクチン接種プロジェクトチーム」の体制強化のため職員2人を追加配置した。ワクチン接種が本格化する中、今後の64歳以下の接種業務の円滑化を図る。

 市によると、チームはこれまで本部長と副本部長の両副市長を除き10人。予約が開始された4月には、ピーク時に最大1日120件の電話を受けるなどして時間内に本来の業務を進められない時期もあった。

 市は集団接種会場の運営も行っているため、受け付けなどのスタッフに欠員が出た場合は職員が対応に当たることもある。このことなどから4月はチームの過半数に当たる7人の時間外労働が「過労死ライン」とされる月80時間を超えた。

 今後、64歳以下の市民への接種が始まれば、同様の状況になる可能性もある。増員は、チームによる人事課への要請がかなった形だ。

 辞令交付式は市役所で行われた。品川萬里市長が接種券の様式の改善を指摘し「この経験が市役所のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を進めていく上で役立つはず。感染に気を付けて臨んでほしい」と話した。