冷蔵庫不調...コロナワクチン「廃棄」 郡山で12人に接種できず

 

 郡山市は24日、新型コロナウイルスワクチン個別接種会場の市内の医療機関1カ所でワクチンを保管していた冷蔵庫に不調があり、品質が保証できないとしてワクチン12人分を廃棄したと発表した。市によると、12人は24、25日のどちらかの日に接種予定だったが、予約を取り直してもらう。

 市によると、廃棄されたワクチンは21日午後に配送され、施設内の冷蔵庫に保管された。職員が22日朝に冷蔵庫の温度が上がっていることに気付き、別の冷蔵庫にワクチンを移したという。24日朝に施設から相談を受けた市が、適切な温度でワクチンが保管されていなかった可能性があるとして廃棄を決めた。

 現在接種が進められている米ファイザー製のワクチンは、超低温冷凍庫での保管が必要。冷凍庫から出した後は2~8度の冷蔵庫内で5日間保管することができるため、市内6カ所の医療機関にある冷凍庫から個別接種会場へ配送している。

 市は改めて個別接種会場となる医療機関にワクチンの適正な温度管理を呼び掛けるとしている。