「三密避けワクチン接種」 喜多方医師会・三橋彦也会長に聞く

 
「今は新型コロナに対して、ワクチンが最大の武器となっている」と話す三橋会長

 高齢者の新型コロナウイルスのワクチン接種が会津地方でも始まっている。ワクチン接種の注意点などについて、喜多方市、西会津町、北塩原村の医療を担う喜多方医師会の三橋彦也会長から話を聞いた。

 ―ワクチン接種が24日、喜多方市で始まった。打つ側、受ける側の注意点は。
 「医療機関で感染者を出してはならない。まず打つ側は三密を避けること。一般の患者と診察時間が重なる場合、待合室をしきりで分けるなど密を避けることが大事だ。受ける人は体調管理を徹底し、発熱がある時は無理せず伝えてほしい」

 ―ワクチンの効果は。
 「変異株に対しても抗体ができ、有効性も高いとされる。重症化を予防することも期待される。副反応は注射部位の痛み、頭痛、軽い発熱が起こることもある。アレルギーを持っている人は注意が必要だ。今は新型コロナに対して、ワクチンが最大の武器となっている」

 ―管内の住民に伝えたいことは。
 「普段の診察に影響が出ないよう、休憩時間や休診日を利用するなど各医療機関で工夫している。負担は増えているが、少しでも多くの人に接種できるように一致団結して取り組む。国は6月末までに十分な量のワクチンを供給するとしている。医師会としては、喜多方市での接種を一層加速していきたい」