自然の音で疲れ癒やして 西会津町が音楽配信へ、6月から集音

 
協定書を持つ薄町長(左から2人目)ら

 西会津町と効果音などを販売するオーディオストック(岡山県)などは25日、町内で聞こえる自然の音を活用したまちづくりに関する連携協定を結んだ。町は、町内の川の音などを音楽配信サービスで有料配信することで町に関心を持ってもらい、移住促進などにつなげたい考え。

 町によると、都市部や海外を中心に、疲れを癒やす音として川や雪の降り積もる音など自然の音が注目されていることなどから連携を企画した。同社と同様の協定を結ぶ自治体は東北で初めて。

 6月から阿賀川の景勝地「銚子の口」の川の音などを集音し、7月にアップルミュージックやスポティファイなどの音楽配信サービスで提供する。音源は一つ5分ほどで、季節やテーマごとに複数回集音し、随時配信する。

 薄友喜町長と西尾周一郎社長が25日、オンラインで協定を交わした。薄町長は「西会津は春夏秋冬がはっきりしている。音で町の魅力を発信していきたい」と話した。同様に連携協定を結んだ官民連携事業研究所の鷲見英利社長、にしあいづ観光交流協会の清水幹久会長も出席した。