いわきのプールで競走馬が初泳ぎ JRA施設、復帰へ調教開始

 
プールでレース復帰に向けたリハビリに励む競走馬=25日、いわき市・JRA競走馬リハビリテーションセンター

 JRAが運営するいわき市常磐白鳥町の競走馬リハビリテーションセンターは25日、施設内でレース復帰を目指す競走馬のプール調教を開始した。初日はけがで療養中の5頭がリハビリのため初泳ぎした。

 けがした競走馬の大半は足先を傷めるといい、プール調教は脚に負担をかけずに心肺機能の強化を図ることができる。今季は約20頭が、10月中旬ごろまで利用するという。

 プールは深さ3メートル、1周約40メートルのドーナツ形。この日にプールに入った競走馬は、厩務(きゅうむ)員の誘導で勢いよく入水し、鼻息を「ブルルルッ」と鳴らしながら器用に脚を動かして3周ずつ泳いだ。村中雅則所長は「けがをした馬が思い切り体を動かすことでリフレッシュ効果もある」と話す。一般の見学も受け付けている。