福島県、新型コロナ変異株94% 県衛生研究所、N501Yが7割

 

 県は25日、新型コロナウイルス変異株の検査で、県衛生研究所で17~23日の1週間に判明した陽性者36人を調べた結果、94.4%に当たる34人が変異株に感染していたと発表した。

 従来株より感染力が強いとされる「N501Y」型が25人(69.4%)、免疫やワクチンの効果を低下させる可能性が指摘されている「E484K」型が9人(25.0%)で、判定不能だった2人を除く全ての人が変異株に置き換わっていた。

 変異株の割合は前週(10~16日)の95.2%から微減したが、N501Y型の割合が前週より26.6ポイント増え、7割近くを占めた。県は「感染性や重篤度が増すと推定される変異株の感染が拡大しており、より注意が必要だ」として、感染症対策の徹底を求めた。

 N501Y型の変異株は研究所で確認された25人のほか、中核市で26人、民間検査機関で29人確認され、県内の感染確認は計259人となった。