地域で助け合い 福島・平野地区、広報誌「ご近助さん」だより創刊

 
「ご近助さん」だよりの創刊号を手に「ご近所同士の支え合いを進めたい」と話す白井会長

 福島市の平野地区町内会連合会は26日、同連合会や各町内会の活動を紹介する広報誌「ご近助(きんじょ)さん」だよりの創刊号を発行した。コロナ禍で対面活動がしにくい中、近所同士の支え合いを強化するのが目的。今後は5月と12月の年2回発行し、地区内で回覧する。

 ご近助さんは「遠くの親戚より近くの他人」という考え方から発行が決まった。高齢者の孤独死や空き家の増加が課題となる中、お互いが支え合う意識を育て、ご近所同士の声掛けを進める一助とする。

 表裏のモノクロ印刷で、創刊号では所属する30町内会の町内会長や世帯数、清掃活動の様子、主に認知症対策をテーマに活動する「安心・安全ネットワーク平野」の取り組みなどを紹介した。菊地隆事務局長(鯖野東部町内会長)が編集を担当した。各回約700部を発行する。班ごとに市政だよりとともに回覧板として回し、地区内約2700世帯に回覧してもらう。

 白井秀男同連合会長(東原町内会長)は「近所同士の支え合いの強化が基本概念。意識を育てることに役立ってほしい」と期待する。