いわきの高齢者ワクチン接種、7月末7割完了見込み 会場を追加

 
いわき市のワクチン接種見通しについて発表する清水市長

 いわき市役所で28日に行われた記者会見で、市は高齢者向け新型コロナウイルスワクチン接種の「7月末完了」について、一定の見通しがついたとの見方を示した。集団接種会場を追加するなどし、高齢者全体の約7割が完了できる見込みとなった。市は65歳以上の8割程度がワクチン接種を希望するとみており、清水敏男市長は「医師会と協議を進め、7月末完了へさらなる調整を進めたい」と話した。

 高齢者が約10万人に及ぶいわき市では、政府の方針を受け当初計画を約2カ月前倒しする調整に追われていた。

 市によると、これまでの計画では7月末までの接種完了の見込み数は高齢者全体の5割程度だった。市は集団接種会場について、従来の「いわきグリーンベース」の接種レーン数を倍にしたほか、新たに「平体育館」を6月12日から追加した。今後は接種日の増加などを視野に、高齢者全体の8割超の接種実現を目指す。

 市によると75歳以上の接種予約受付がほぼ完了したことから、70~74歳の高齢者について6月8日に接種券を発送する。65~69歳については6月下旬に送付する見通し。