幸楽苑創業者・新井田会長退任へ 50周年節目に、相談役就任予定

 

 ラーメン店を展開する幸楽苑ホールディングス(HD、郡山市)は1日、創業者の新井田傳(つたえ)会長(77)が18日の株主総会で代表取締役会長を退任すると発表した。ホームページによると、創業50周年を節目に「経営の第一線から退きたい」との申し出があった。退任後は創業者相談役に就く予定で、息子である代表取締役社長の昇氏(47)を支えるという。

 新井田氏は会津若松市出身。会津高卒。実父の司氏が会津若松市に開いた「味よし食堂」を引き継ぎ、1967(昭和42)年に「幸楽苑」に改称、70年11月に株式会社に改組して店舗網を拡大した。2003年に東証1部に上場した。

 幸楽苑は19年3月期決算で売上高412億6800万円、純利益10億900万円を計上したが、その後の東日本台風や新型コロナウイルスの感染拡大で21年3月期は純損益が8億4100万円の赤字となった。