鳥獣害に「目光らす」 オオカミロボ、国見で実証実験スタート

 
国見町に設置された野生動物撃退装置「モンスターウルフ」

 鳥獣害対策の切り札として、国見町が導入を検討している野生動物撃退装置「モンスターウルフ」が同町鳥取に設置された。設置期間は5月24日から8月までの最長3カ月間を予定しており、町は実証実験の結果を受けて本格導入するかどうか決める。

 オオカミをモデルにした装置は赤外線センサーで野生動物を感知すると、目などに内蔵された発光ダイオード(LED)が点滅、首を振ったり鳴き声を出したりして追い払う。全長120センチの大きさがある。札幌市の「太田精器」が開発、町に貸し出した。

 町によると、町内ではイノシシを中心に特産品のモモなど農作物が食べられたり、畑が荒らされる被害が絶えない。町の担当者は「効果に期待したい」と話した。