保育士目指す県外学生支援、伊達市が7月3日オンラインセミナー

 

 伊達市は7月3日、保育士を目指す県外在住学生向けのオンラインセミナーを開く。

 保育職向け移住促進事業「『来て だて』保育職パッケージ事業」の一環で、同市の社会福祉法人嘉啓会が運営するふれ愛保育園が協力する。

 同法人は同市の保原地域に、幼保連携型の認定こども園(定員234人)を来年度内に開園を予定。市は地方での教育保育を知ってもらうきっかけとしてセミナーを開催する。

 ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用。市内の施設紹介、実際に働く保育士との意見交換などを予定している。時間は午前10時から。申し込み、問い合わせは市未来政策部協働まちづくり課(電話024・575・1177)へ。

奨励金や家賃補助も 伊達市は市内の保育園や幼稚園に就職を希望する県外学生らを支援している。保育体制強化と就職をきっかけに市内への移住促進を図っている。

 就業体験の活動支援では、県外の大学などに在学する学生を対象に補助上限額5万円で、市内の園での活動費3分の2を補助する。

 市内の園に就職内定した県外学生の授業料も支援。上限額70万円で、卒業年度分の授業料相当分の3分の2の額を奨励金として交付する。勤務1年目の家賃も補助。上限月額3万5千円までとし、民間賃貸住宅の家賃3分の2の額を補助する。県外の保育士養成校または幼稚園教諭養成課程を卒業後、市内に転入し、市内の園に就職した人が対象。

 須田博行市長は「一人でも多くの学生が伊達市に住んで、働いてもらいたい」と支援の活用を呼び掛けた。