「ホッキ貝」待望の水揚げ 相馬双葉漁協、福島県内外に出荷へ

 
船から水揚げされたホッキ貝=2日午前9時25分ごろ、相馬市

 相馬双葉漁協は2日、試験操業終了後としては初めてとなるホッキ貝漁を開始した。水揚げされたホッキ貝は県内外に出荷されるほか、同日のうちに磯部水産加工施設(相馬市磯部)の直売所に並んだ。漁は来年1月ごろまで行われる予定。

 ホッキ貝漁は東日本大震災後、2016(平成28)年に試験操業として再開。本格操業に向けた移行期間となる今季は、操業回数が増え、水揚げ量も増加する見通し。この日は磯部、鹿島などの船着き場から7隻が出漁し、1676キロを水揚げした。磯部から出漁したホッキ貝の操業委員長末永輝男さん(67)は「相馬のホッキ貝は甘みが強く、身も柔らかい。全国の人に味わってほしい」と話した。