吾妻高原風力発電、23年にも運転開始へ 福島の牧場跡地で計画

 

 吾妻高原ウィンドファーム(福島市)が同市の吾妻高原牧場跡地で計画する「吾妻高原風力発電事業」(仮称)は今月中にも建設に着工し、2023年5月ごろの運転開始を見込んでいることが分かった。2日までに、同事業の環境影響評価書で示した。

 最大総出力は3万2000キロワットで、年間発電量は一般家庭約1万4600世帯分に相当するという。出力の大きい風車に切り替えて設置基数を減らしたり、埋蔵文化財が眠る土地を除外するなどの措置を取ったため、面積は当初計画していた1836ヘクタールから約282ヘクタールに縮小。高さ約136.5メートルの風車を9基設置する。

 評価書の縦覧は、県環境共生課、福島市環境保全係(旧児童文化センター内)、同市吾妻支所で28日まで実施。ジャパン・リニューアブル・エナジーのホームページでも公開している。