雑木林が「金蘭」咲く花園に 70歳男性が田村市に整備、無料開放

 
自然保護に意欲を見せる佐藤さん

 郡山市の佐藤満雄さん(70)は、田村市船引町長外路の実家近くにある雑木林を整備し、今春から花園「薪の里ながとろ」として無料開放している。佐藤さんは「花や山野草を見てもらい、自然保護の雰囲気をつくっていきたい」と意欲を燃やしている。

 「東京電力福島第1原発事故で被災した山をきれいにしよう」と整備活動を始めた。自然を楽しむことができる遊歩道や休憩所、移ケ岳を見渡すことができるウッドデッキなどを設置した。ハナモモをはじめとして、四季折々の草花を楽しめる環境を整えた。

 現在は、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている「金蘭(きんらん)」が咲いている。佐藤さんは「金蘭がいつまでも咲くことができるよう、自然環境を大切にしたい」と環境保全活動への意欲を語る。

 問い合わせは薪の里ながとろ(電話0247・76・5550)へ。