若松集中対策期間6月7日終了 直近1週間のコロナ感染指標改善

 

 内堀雅雄知事は4日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、会津若松市で行っていた集中対策を期限通り7日に終了すると表明した。酒類を提供する飲食店に対する営業時間の短縮や市民への不要不急の往来自粛の要請を解除する。今後は、同市を含め30日まで県全域を対象にした重点対策を通じて感染の再拡大を防ぎたい考えだ。

 県庁で開いた県感染症対策本部員会議で決定した。会津若松市での直近1週間(5月28日~6月3日)の新規感染者数(人口10万人当たり)は21.7人とステージ4(爆発的な感染拡大)の目安である25人を2日連続で下回ったほか、会津地方の病床使用率も46.5%とステージ3(感染者の急増)まで改善したことなどを踏まえ、終了を判断した。

 内堀知事は会議後の臨時記者会見で「安定的な状態とは言えないが、1週間の集中対策で着実に指標が改善した」と説明。その上で「今後は地域経済、地域社会の維持・再生の段階に入っていきたい」と述べ、基本的な感染対策の徹底や感染リスクの高い行動の自粛など、重点対策への協力を改めて求めた。