「ビリギャル」モデル・小林さん、高校生に挑戦の大切さ伝える

 
講演する小林さん

 相馬市教委は1日、相馬市民会館で、高校生を対象にした講演会を開き、映画「ビリギャル」主人公のモデルとなった小林さやかさんが自らの体験を踏まえながら、挑戦することの大切さを伝えた。

 生徒らが自らの将来について考えるきっかけをつくろうと、市教委が企画。市内の高校1年生ら約360人が聴講した。

 小林さんは学年最下位の成績も経験したが、塾講師との出会いをきっかけに慶応大入学を目指した。猛勉強を重ねて、1年半で偏差値を40上げると、現役合格を果たした。

 講演では「やってみなきゃわかんないっしょ!」のテーマで熱弁した。目的を見つけることで、主体的に勉強に取り組むことができるとした。具体的な学習法に関しては、基礎的な学力を身に付けることが重要と指摘。自習する際には、現在の学年の学習範囲にこだわることなく、正解率が6割程度となる問題集を選び、習熟するまで取り組むべきだと助言した。進路の決定については「誰かに言われて何となく決めるのではなく、自分で考えることが大切だ」と強調した。