「プライベートジェット機」活用 医師とワクチン用箱運ぶ実証

 
プライベートジェット機でワクチンを入れる箱を運ぶ関係者=福島空港

 APACアジア太平洋空港会議(東京都)は6日、プライベートジェット機で、埼玉県から福島空港(須賀川市、玉川村)に医師と新型コロナウイルスワクチンを入れる箱を運ぶ実証を行った。同会議は、国内のプライベートジェット機を医療や観光など各分野で活用しようと実証している。

 この日は機体に済生会宇都宮病院(栃木県)の医師2人が乗り込み、ワクチン用の箱を積んで、埼玉県桶川市のホンダエアポートと福島空港を往復した。同エアポートを出発して約30分で同空港に到着。参加した藤田健亮医師は「離れた患者の元にいち早く行けるのが利点と感じた」と話した。

 同会議は4月、同エアポートから新潟県佐渡市に冷凍した模擬ワクチンを運ぶ実証を行った。